トークン認証（OAuth）

Strix CloudはOAuthを使用するように構成できるため、プレイヤーのアカウント制御のために独自の方法で接続を認可できます。

OAuthの仕組みの詳細については、OAuthのRFCをご覧ください。

認証の有効化

OAuthを有効にするには、Strix Cloudウェブサイトのアプリケーションのページの [オプション] タブで、[認証/認可] ボックスにチェックを入れ、[ユーザーリソース取得API URL]、[ユーザーID キー名]、[ユーザー名 キー名] を指定します。

認証の使用

アプリケーションでOAuthが有効になっている場合、Strixネットワークを初期化する際にInitializeStrixNetworkWithHttpAccessToken関数を呼び出す必要があります。このとき、ログイン後に認証プロバイダーから受け取ったキートークンが必要です。Strixは、Strix Cloudのウェブサイトで指定した設定からリソースサーバー情報を取得し、そのサーバーにリソースを要求します。

リソースサーバーからの応答は、次のフィールドを持つJSONである必要があります。

{
    "name" : "logged in user name",
    "userId" : 1
}

http OK応答を受信した場合、現在のルームメンバーのnameプロパティと追加のuserIdカスタムプロパティに、応答に含まれている値を設定します。これらの値は、ネットワークが初期化されている間は上書きできません。これらは、httpアクセストークンを持つユーザーの名前とIDを表します。

HTTPエラー応答を受信した場合、ルームサーバーへの接続は失敗します。ネットワークを停止し再起動してから、接続を再試行してください。